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スリーシティーズ 

聖ヨハネ騎士団がヴァレッタにその本拠地を移す前に築いたのがスリーシティーズの街々。ヴィットリオーザ、コスピークァ、セングレアを合わせてこう呼ばれています。現在のスリーシティーズは、博物館等の入場箇所以外は普通の住宅地となっていますが、町のあちこちにかつての面影をしのばせる建物が点在しているため、ゆったりと散策をされることをお勧めします。また観光客のためのお土産屋やカフェも少なく落ち着いた気分で過ごせることでしょう。曲がりくねった小道に並べられた緑の植木、黄色いライムストーンの家々、真っ青に広がる空の美しい色…。地中海の国らしい素朴な美しい景色がきっと見つかるはずです。

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セングレア・ガーディオーラ公園(Gardjola Gardens)

ガイドブックで良く目にする海に突き出ている監視塔ですが、スリーシティーズのセングレアの街にあるガーディオーラ公園で撮影されたものです。対岸がバレッタですので、バレッタにクルーズ船が停泊している場合は、対岸から大きなクルーズ船の全体をご覧いただけます。また、この監視塔に彫られている目、耳と鶴はこの湾に入ってくる船を常に監視し、警戒している事を表現しています。

ヴィットリオーザ・宗教裁判所(異端審問所)(Inquisitor’s Palace)

1574年から1798年まで宗教裁判所として利用されており、宗教裁判所の様子を知る貴重な建物です。

入場料: €6

ヴィットリオーザ・聖アンジェロ砦(Fort St Angelo)

もともとは、中世にお城として建設されましたが 1530年から1560年の間に聖ヨハネ騎士団によって要塞の砦として再建され、1565年のマルタ大包囲戦では騎士団の本部として利用されました。

入場料: €10

4. 海洋博物館

船や羅針盤など海に関連した様々なものが展示されています。

入場料: €5

 

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コスピークワ / Cospicua

城壁

通常は下車観光しての箇所はありませんが、所々に重厚な城壁の跡が残り当時の城塞の威容を窺い知る事ができます。

 

カルカーラ・日本人墓地

英軍墓地内にあり、入り口正面突き当たりの手入れの行き届いた真っ白い塔です。バレッタから車で25分のところにあります。

リスラ・リネッラ砦

防御の砦を修復し、現在では見学ツアーで砲台や地下壕など当時の様子を知ることができます。特に海に突き出た世界最大級のキャノン砲は圧倒されるほどの大きさです。遠く地中海を望める景色だけでも一見の価値があります。